ポタ電で車内のACコンセントが使えるようカスタム～愛車Dethleffs（デスレフ）・・・、

先日買ったポタ電（Bluetii AC200MAX）
まあ通常の使い方としては電気を使いたい時、表面のパネルにある「ACコンセントに電気製品を挿す」んだろうが、それもまた面倒くさい。ポタ電の置き場ってのは愛車Dethleffs（デスレフ）のど真ん中にあるわけではなく、隅っこになる！その場所まで電気製品を持っていく必要があるからね。ドライヤーはミラーの前で使いたいし、電気ケトルはキッチンで使いたいからね。

まあでもこの話はこういう大前提がある。
１）フックアップで外部電源が取れない or
２）ディーラーで新車購入時に付けた約４５００Wのサブバッテリー＆インバータの電気がないまたは使う気がない

その場合だけ。
まあこれは考え方だが、俺の場合はなるべくこのサブバッテリー＆インバータは使いたくないって気持ちがある。その理由としては・・・、
１）新車購入時からあっという間にインバータがぶっ壊れ（無償交換）旅の途中、しかも夏に、１週間も電気が使えなかったというトラウマがある（まあようはあんまこの東和のJDEを信頼してない（笑）そもそもさ、バッテリーは正常で、４５００Wもの大容量は満充電状態なのに、インバータが壊れてるという理由で電気が使えないという状況がホントに嫌だったわけだ。まあ嫌ってか頭に来たねー
２）俺が組もうとしてるシステムでいくと、サブバッテリーが空、または多少なりとも減ってる場合、ポータブル電源の電気を使って充電しようとしてしまう！

先に２の話をしてしまったが、俺が今回カスタムしたのはこんな話。まあこんな作業を不器用な俺ができるわけもなく（笑）すべてディーラーに頼んだんだけどね（笑）

◆愛車Dethleffs（デスレフ）には電気の給電の優先順位を決めるスイッチがある。そのスイッチは自動の切替式でこういうプライオリティ！
-優先順位１）外部電源にフックアップケーブルで接続されている場合はそれを最優先にして電気を取る
-優先順位２）外部電源には繋いでないが、発電機に繋いでる場合・・・、以下同文
-優先順位３）上記１でも２でも無い場合、サブバッテリー（東和のJDE）から電気を取る

発電機は無いわけだから、これまでは最優先１、１が無いなら３となっていた。なので外部電源が使えない場所ではインバータの電源をオンにして車内のACコンセントを使うということだ！！

そこに登場したポタ電。これを単にスタンドアロン型で使用するのは勿体ない。素人考えでは外にポタ電を置き、外部電源ケーブルをつなぐという事でサブバッテリーを充電するって話を考えるが、それは素人でもわかる効率の悪さ、電気が変換時に減るからね。。。、でもそんなことよりもさ、絵的にマヌケでしょ（笑）

そこで今回組んだ方法はこれ・・・、
上述のスイッチの２番、発電機だよ、その場所が空いてるからそこに配線してACのオスを車内に引き込み、ポタ電のACアウトに挿す！そうすると車内のすべてのACコンセントが使用可能となるってわけだ。こりゃ最高だ。

ただ注意も必要。上述でも書いたが、サブバッテリーが減ってる時、ポタ電を挿した瞬間に電気を吸い取られる。まあとは言えサブバッテリーは通常使わないんで、いつも満充電なんだけどね。ただこの点は留意だ。

それと冷蔵庫。これもまたポタ電がオンになると、「お、外部電源繋がったねー」と勘違いし、ACモードで動かそうとする。なのでこの場合は３WAY冷蔵庫のスイッチを操作し、ガスモードにマニュアル変更が必要だ。

つまりまとめると運用はこうなる！
A）外部電源使えるキャンプ場など→何の意識もなく、そのまま電気を使用
B）外部電源無い場所→ポタ電のスイッチを入れ、冷蔵庫をLPガスモードに切り替える
C）外部電源もなく、遂にポタ電も使い果たした！→インバータをオンにし、サブバッテリーを使う

まあこんな感じだ。Bluetiiは専用スマホアプリがあり、手元で簡単にスイッチのオンオフができる。Bの操作も簡単だ。また電気残量の確認も、ソーラーパネルからの充電状況もつぶさに見られる。この点もいいよね！！

まああとは状況を観察してデータを取り、数字を使ってまたこの話をしようと思う！