極真空手の打撃はちょっとした交通事故(笑)・・・、
極真空手の帯ってのは面白い!!
帯には無休の白帯から黒帯の初段まで6つの色がある。そしてそれぞれにまずは線無しがあり、次が線ありとなる。つまり色が変わるのには2段階上がる必要があるってこと!
そして面白いのはその線の色と実力がほとんど合ってるってところ!!
まあそれだけ審査も厳格だし、上げるべき人に審査を受けさせているってことだと思う。極真の黒帯は誰が見ても黒帯の実力があるべきだし、実力も無いのに上げるべきではない。
組手稽古では順番に相手を変えて続けていく。回し組手だ。ずらっと2列に並んで組手を始め、終わると一つずれて相手を変える。だいたいは1分、終わったら挨拶だけして相手を変え、また挨拶してすぐに始める。このリズムは指導員の号令やタイマーで決まる。
やったことのある相手ってのが道場では基本だが、出稽古となるとほぼ全員を知らん。基本は初組手となる。まあそれは相手にとっても同じだが。なので相手にどの程度のチカラで行くかは相手の帯と自分の帯の関係で決まる。
自分より上の帯か/下の帯か/同じか、
その判断となり、基本は上の帯は下に優しめに、下の帯は上に帯にしっかり受けてもらう!どんな相手でも試合モードではやらん。まあでも個別にやる組手で指導員から試合モードで!って言われた時はそうする!回し組手でもお互いに示し合わせれば何でもいい、例えば上段ありで!とか無しで!とか。
俺の場合、今は昨年痛めた肘の関係でパンチがフルでできん上に受け技をしても痛い(泣)なので、相手にはパンチ無しでーとお願いしている。つまり蹴り組手ってことになる。でもこれは良かった。蹴り技のレベルが格段に上がったよ。
まあみんな苦手な相手の蹴りは、自分の構えと反対から飛んでくる回し蹴り。つまりオーソドックス構えなら相手の左下段や左中段回し蹴りへの対応。結構これ、緑帯でも対策が上手くない人も居たりする。まあでも打たれ強いけどね(笑)基本は反対にステップして交わしたり、足でブロックしたりするわけだが、俺はサウスポー構えなので若干対応が変わる、、
さてタイトルに書いた交通事故(笑)
まあ極真空手の場合、試合や組手での顔面へのパンチはNGなんで上は最大で胸パンチとなる。ただこの胸パンチ、上級者のをもろにくらうと軽いむち打ち状態になる。交通事故で軽く正面衝突したあの状態(笑)
俺も始めたころは、よくむち打ちになってたよ(笑)
まあ空手の話は色々あるんで、また時間があれば!!