組手大会優勝経験談～極真空手の試合・・・、

５月に予定していた我が新極真会主催の国際大会「極真空手世界戦」がキャンセルになった。まあそうだよね、コロナ禍でそんな感じでは全然無いが、場所はポーランドってことで、理由はそれだけじゃなさそうだ、今緊張が高まるウクライナ、西側の拠点として先日も米軍が集結してた場所だからね、そんなところで空手の世界大会はできんでしょ！！っていう話も確実にあったと想像する！！

まあそんな極真空手の試合、俺は一般人なんで出れても夏のカラテドリームフェスティバルが最大のイベントってことにある。あれはいいよ、年齢・体重でかなりカテゴリーが切られており、自分が適切な場所に参加できる。

俺、プロフィールにも書いてあるが、極真空手の組手の大会で優勝経験がある。わざわざ「組手」って書いたのは、他に「型」の試合もあるからだ。大きな大会には必ず「組手」と「型」の両方の試合がある。オジサンはどうでもええが、子どもたちは必ずしも組手が好きじゃない子達もいるし、それは悪いことではない。人には好き嫌いも適性もあるし、それぞれに合うカテゴリーが用意されていることは実に素晴らしいことだ。

俺は長いこと極真空手をやっているが、試合にはあまり出ない。道場生には毎回試合に出たいって人と、全く出ない人、両極端に分かれる傾向にある。俺は後者だったが、極真空手をやってる以上、最低一度は優勝って経験をしたいと思ってて、ある時期、「優勝するまで出続ける！！」と決めて稽古にのめり込んでいた時期がある。その結果、てか一回目の出場で無事に優勝って結果になったんで、それからは出ていない。まあ大げさに言えば死闘だったからね、周囲からは感動したって言われ、道場生仲間の暖かさに触れた。フルで本戦やって、そっから延長、どっちかと言えばこの延長のほうがより死闘、ホント心臓が飛び出すかと思うほど（笑）突き（パンチ）もラスト３０は気合い入れ無いと出ない！キツかったが思い出深い、相手の選手とは終了後、まさかのハグで称え合い、その後、何度か飲みに行った！！その時も改めて空手って素晴らしいって思ったよ。

夏のカラテドリームフェスティバル試合に出れるか！！！は現在治療中の空手肘（病名はテニス肘）の状態にかかってる。現時点ではまだ突きはフルではできない（泣）それだけでなく腕は相手の攻撃を払う際にも使うわけだが、それでも痛みは出るし、そもそも現時点での稽古では組手はできない、できないから相手に頼んで蹴りのみ組手をやってるが・・・、まあそれがどうなるかだね、まあカラテドリームフェスティバルは毎年やってるから、また来年にでも挑戦することもできる。その時は同じく組手優勝経験のあるジュニアと一緒に出れたらいいかと。